金属を利用した入れ歯というのはもしかしたら患者さんにとって違和感を与えるものかもしれません。金属床の入れ歯はこれまで利用されていた他の入れ歯に比べて非常に便利な性質があり、レジンという樹脂でできた入れ歯に比べて優れた性質があります。金属床の入れ歯はこれまで利用されていた入れ歯の欠点を解消する大きな魅力があります。みなさんに金属床の入れ歯について詳しくご紹介いたします。
樹脂でできた入れ歯というのは実は汚れがたまりやすいという性質があります。樹脂でできた入れ歯を使っていると長期利用を行っている間に細かい傷がつき、細菌が住み着いてしまいます。このような細菌の作り出す不快な臭いは入れ歯の不快な匂いの原因で、この臭いのせいで、入れ歯を長く使うのが難しくなってしまうことがあるのです。
樹脂でできた入れ歯とは対照的に金属でできた入れ歯は細菌が繁殖するような細かい傷がつきにくく、長期的な入れ歯の利用で大いに役立ちます。臭いがつきにくい入れ歯というのは非常に優れた性質で、多くの患者さんが金属を多用した入れ歯を使いたがる一つの理由でしょう。このほかにも、金属には温度を伝えてくれるというメリットがあります。金属は頑丈にできているので、丈夫で長い間使い続けても大きく形が変わることが無い入れ歯というのは非常に大きなメリットです。長い間入れ歯を使うためにはこのようにちょっとした傷がつきにくく、形が変わりにくい入れ歯はメリットの塊です。
金属床義歯に用いる材料はチタンやゴールドなど様々な材料を使います。金属を利用するということは金属アレルギーなどの不安もあるかと思いますが、このようなトラブルを起こさない材料を利用して入れ歯を作ることができるので、金属アレルギーの心配も無用です。しっかりと入れ歯を利用できるよう、疑問がある場合にはすぐに歯医者に相談してください。
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